石垣島の梅雨は、一日中しとしと雨が降り続く日ばかりではなく、ザーッと強く降ったあとに、晴れ間が出ることもあった。
ただ、仕事から帰宅したあとには靴の中へ新聞紙を詰め、部屋には生乾きの洗濯物が残っていた。17年暮らして困ったのは、雨そのものより、雨が止んだあとも生活に使う物が乾かないことだった。
この記事でわかること
- 石垣島の梅雨が、一日中雨の降り続く日ばかりではなかったという実感
- 雨が止んでも、靴・洗濯物・寝具が乾かずに残る負担
- 移住前に確認したい、コインランドリーの場所と駐車場

石垣島の梅雨で困ったのは、雨より、雨が止んだあとも物が乾かないことだった。
天気予報に雨マークが並んでいても、実際の降り方は毎日同じではなかった。ただ、雨が止んだからといって、靴や洗濯物まで乾くわけでもなかった。
この記事では、私が石垣島で暮らした範囲での梅雨の様子と、移住前に確認しておきたいコインランドリーの見方を整理する。
石垣島の梅雨はずっと雨とは限らなかった
私が石垣島で暮らした範囲では、梅雨だから毎日ずっと雨が降り続く、という感じではなかった。
ザーッと強く降ったあとに雨が止み、晴れ間が出ることもあった。だからといって、一日中雨が降る日がなかったわけでもない。毎回同じ降り方とは言い切れなかった。
そのため、「石垣島の梅雨はずっと雨なのか」と聞かれれば、一日中雨が続く日ばかりではなかった、というのが私の答えになる。
ただし、旅行者と生活者では、雨が止んだあとの見え方が少し違う。
旅行中なら、雨が止めば予定を再開できる。暮らす側には、濡れた靴や洗濯物が残る。雨が止んだからといって、生活に必要な物が乾くわけではない。
雨が止んでも靴・洗濯物・寝具は乾かなかった
梅雨時期に地味につらかったのが、翌朝も湿ったままの靴だった。
仕事から帰ると、靴の中へ新聞紙を詰めていた。何もしないよりはましだったが、翌朝に気持ちよく履けるほど乾くとは限らない。
湿った靴に足を入れる瞬間は、何度やっても気持ちが悪かった。においも気になり、朝から小さく消耗した。
洗濯物も同じだった。干しておけばそのうち乾くだろうと思っていても、生乾きのままにおいが残り、乾かないうちに次の衣類やタオルが増えていった。
当時は、3LDKの寮の一室で暮らしていた。部屋には窓とエアコンがあったが、除湿機はなかった。
木製ベッドフレームの上には、重いマットレスを載せていた。動かすのが面倒で、裏側を定期的に確認していなかった。
持ち上げたときには、普段見えない範囲のほとんどにカビが広がっていた。掃除して使い続けるのは難しく、また生えると思った。衛生面も気になり、使い続ける気にはなれず処分した。
その後は、買い替えたマットレスを定期的に立てて、裏側を見るようになった。表面が乾いて見えても、普段見えない場所まで同じとは限らなかった。
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家だけで乾かそうとして洗濯が詰まった
洗濯物が乾かないときも、最初からコインランドリーへ行っていたわけではない。
利用するたびに費用はかかる。できるだけ家で乾かそうとして、衣類やタオルを部屋に残していた。
だが、乾かないまま次の洗濯物が増えると、干す場所も、次に使える物も減っていく。結局、たまった衣類・タオル・シーツを車へ積み、まとめてコインランドリーへ運んだ。
家で洗濯して乾燥だけ使う日もあれば、洗濯から乾燥まで全部任せる日もあった。多いときは週2回ほど利用していた。
料金の具体的な金額は覚えていない。ただ、費用を惜しんで家だけで粘っても、洗濯が詰まれば、あとからまとめて利用することになる。
乾いた服って意外と重要だよね、と感じたのはこの頃だった。
服だけでなく、タオルやシーツまで湿ったままだと、次に使う物がなくなっていく。家の中ですべて乾かそうとせず、外へ任せられる場所があるだけで、洗濯を抱え込みにくくなった。
移住前にコインランドリーの場所と駐車場を確認する
石垣島へ移住する前に確認したいのは、コインランドリーが近くにあるかだけではない。
まず、住居候補の徒歩圏内に店舗があるかを地図で見る。見つからなければ、車で無理なく利用できる範囲まで広げる。
徒歩圏内にあっても、雨の中で衣類やシーツを抱えて往復するなら、使いやすいとは限らない。
車で運ぶなら、駐車場の有無も確認する。下見できるなら、駐車場から店舗入口までの距離も見ておきたい。
コインランドリーは、地図上の距離だけでなく、雨の日でも洗濯物を運べるかで見たほうがよい。
次の一歩
住居候補の周辺に、無理なく利用できるコインランドリーがあるかを確認する。
車で利用するなら、駐車場の有無も見ておく。
この2点を確認できたら、今回の確認は完了である。
石垣島の梅雨がずっと雨かどうかだけでなく、雨が止んだあとに洗濯物をどこで乾かすかも見ておく。家だけで乾かそうとして洗濯が詰まるのを、少し避けやすくなる。
※本記事は一般的な情報と筆者の体験に基づく。結果や判断の正しさを保証するものではない。
(筆者注:無理のない範囲で、暮らしが回る前提を優先)
―― ネギマ|暮らしをことばに残す人
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