本業や家の用事のあとに少し時間ができても、副業の作業候補が多すぎると手が止まることがある。
子どもが寝て、家事もひと通り終わった。あとはPCを開けばいいだけなのに、そのPCまでが妙に遠い。キーボードに手を置く前に、今日は本文なのか、記事メタなのか、画像なのか、内部リンクなのかと考え始める。
やる気がないのではなく、今日どこを触るかが決まっていないだけの場合もある。
この記事では、副業ブログを例にしながら、副業が進まない日に「今日やる1つ」を決めて、次に手が伸びる状態で閉じる方法を整理する。
この記事でわかること
- 副業が進まない日に、今日やる1つを決めて迷いを減らす考え方
- 時間がない日でも、読者や相手に見える場所を1か所だけ整えるやり方
- 紙に「次はここ」と残して、次回も手が伸びる状態で閉じる方法

副業は、長くやるより、次に手が伸びる状態で閉じるほうが続きやすい。
ここからは、時間が少ない日でも作業を選びやすくするために、今日やる1つの決め方を整理する。
副業が進まない日は、今日やる作業が決まっていない
副業が進まない理由は、時間不足だけではない。やることが多すぎて、今日の作業を選べないこともある。
私の場合は、副業ブログでよく止まった。本文を書くのか、記事メタを作るのか、画像を選ぶのか、内部リンクを入れるのか。WordPressで公開するのか、記事ネタを精査するのか、過去記事をリライトするのか。
候補だけ見ると、どれも大事に見える。だから余計に動けない。
さらに、他の記事との整合性も気になる。調査不足ではないか。収益につながるのか。方針と合っているのか。記事のクオリティが低いのではないか。そう考えているうちに、作業ではなく不安の確認が始まる。
いま振り返ると、作業に入る前の足踏みがずいぶん長かった。副業を進めたいのに、進める前の確認だけで夜が減っていく。
この状態では、「副業を頑張る」より先に、今日触る場所を決めたほうがいい。大きな目標ではなく、今夜の作業範囲を1つに絞る。まずはそこからでいい。
時間がない日は、作業を1つだけにする
時間がない日は、作業候補を増やさないほうがいい。候補が増えるほど、選ぶ時間が増える。選ぶ時間が増えるほど、作業に入る前に疲れる。
今日やる1つは、その日に完了させる大きなタスクではない。今夜触る場所を1つに絞ったものだ。
たとえば、副業ブログなら次のように小さくする。
- タイトル案を1つだけ直す
- 見出しを1つだけ入れ替える
- 導入文を1行だけ書く
- 内部リンクを1つだけ入れる
- 締めの一文だけ仮で置く
最初の一手に「1記事を仕上げて公開する」を置くと、重い。重すぎる。元気な日ならできるかもしれないが、本業と家の用事のあとに毎回それを置くと、普通にしんどい。
短く終われたら十分だ。乗ってきた日だけ、もう1つ触ればいい。最初から全部やる前提にしないほうが、生活の中では続けやすい。
迷ったら、読者や相手に見える場所を整える
どれを選ぶか迷ったら、読者や相手に見える場所を1つだけ整える。ブログなら、タイトル、見出し、導入文、内部リンクあたりが候補になる。
見えない裏側を整える日も必要だ。ただ、時間が少ない日に裏側を掘り始めると、終わりが見えにくい。設定、メモ、調査、方針確認。どれも作業に見えるが、記事そのものは進まないことがある。
迷った日の選び方は、次の3つくらいでいい。
- A:タイトルを整える
読者が最初に見る場所がぼやけているときに選ぶ。 - B:見出しを整える
記事の流れが見えず、本文に入れないときに選ぶ。 - C:導入を1行だけ書く
書き出しで止まっているときに選ぶ。
ここで大事なのは、全部整えないことだ。タイトルも見出しも導入も内部リンクも、まとめて触ろうとするとまた止まる。
今日触る場所は1つでいい。1文短くする。1行足す。見出しを1つだけ直す。そのくらいの作業でも、次に開いたときの迷いは減る。
今日やる1つメモ
今日触る場所:__________
最初の一手:__________
終わったら残す一言:次は____から
次にやる1つを紙に残して閉じる
短く終える日は、閉じる前に「次は○○から」と残す。これをやるだけで、次回の入り口が少し軽くなる。
私は、紙のメモに書いてPCの近くに貼る形が一番残りやすかった。スマホのメモやアプリも便利だが、開かなければ見ない。紙は雑に強い。目に入るからだ。
-

副業が止まっても迷わない|再開する入口を固定する方法
副業が止まったあとに重いのは、前回分の確認。閉じる前に「次はどこから再開するか」を1行残し、戻る入口を固定する。
たとえば、こんな一行でいい。
- 次は導入2行目から直す
- 次はH2の順番を確認する
- 次は内部リンクを1つ入れる
- 次は締めの一文だけ書く
何も残さず閉じると、数日空いたときにまた迷う。どこまでやったかを思い出すところから始まり、思い出し終えたころには眠くなっている。まあ、そういう夜もある。
長くやる日があってもいい。作業が乗る日もある。ただ、翌日眠くなり、家事や子どもへの対応が雑になるところまで踏み込むと、生活のほうが崩れる。
副業は、生活を全部明け渡してまで続けるものでもない。少なくとも私は、そこまでやると続かなかった。
副業が続かない日は、作業量よりも閉じ方を見たほうがいい。次に触る場所が残っていれば、再開するときの迷いは少し減る。
閉じる前の短文ログ
今日触った場所:__________
止まった理由:__________
次に触る場所:次は____から
今日の道具は、紙のメモでいい。完了条件は、1行書けたら終わりでいい。再開点は、「次は○○から」と残せばいい。
副業が進まない日は、根性を足す前に、今日やる1つが決まっているかを見る。長くやるより、次に手が伸びる状態で閉じる。そのくらいのほうが、家の中では現実的だ。
※本記事は、筆者の体験と一般的な工夫をもとに整理している。結果を保証するものではない。
(筆者注:無理のない範囲で、小さく回す前提)
―― ネギマ|暮らしをことばに残す人
-
調べすぎてブログを書けない人へ|調べるのをいったん止めて1行だけ書く
調べすぎでブログを書けない日は、情報を足す前にいったん止める。タイトルか見出しを1行残し、次に書き出す位置を決める。
