就業規則を確認したあとでも、会社PCや社用アカウントに副業の調べものが混ざっていると、不安は残る。
副業を始める前は、何をやるかより先に、どの環境で調べるかを決めておいたほうがいい。
会社PCで少し検索しただけ。休憩中に本を調べただけ。そう言えたとしても、社内チャットや保存先に私用の言葉が混ざると、一気に落ち着かなくなる。
この記事では、会社PCで副業の調べものをしないために、先に分けておきたい端末、アカウント、保存先を整理する。
この記事でわかること
- 会社PCで副業の調べものをすると、どこで不安が残りやすいか
- 会社PC、社用アカウント、社用クラウドに置かないほうがよい情報
- 履歴や監視が気になるときに、削除や回避ではなく環境を分ける考え方

会社に見られたくない情報は、会社PC・社用アカウント・会社の保存先に置かない。
これは会社にバレない方法ではない。仕事環境と個人環境を混ぜないための境界だ。
会社PCで副業の調べものをすると、仕事と個人の境界が混ざる
会社から貸与されたPCは、仕事のために使う道具だ。
たしかに、休憩中に少し検索しただけなら、自分の中では大きなことではないかもしれない。けれど、会社PCで副業の調べものをすると、仕事と個人の境界が少しずつ混ざる。
私も一度、休憩中に会社PCでブログ関連の本を調べたことがある。
私用PCやスマホに切り替えるのが面倒で、そのまま検索してしまった。いま考えると、そこで面倒を惜しんだぶん、あとで余計に焦ることになった。
別の内容を貼るつもりで、社内チャットに「ブログ 副業 本」のような検索語を送ってしまったからだ。
すぐ削除した。実際には、特に何も言われなかった。
それでも、送った瞬間は焦った。怖かったのは、副業そのものより、「仕事中に私用検索していた」と思われることだった。
休憩中だったとしても、余計な説明が必要になる可能性はある。ここが、会社PCで副業の調べものをしたあとに、不安が残るところだと思う。
会社に見られたくない情報は、会社の環境に置かない
会社に見られたくない情報は、会社の環境に置かない。
ここでいう会社の環境とは、会社PCだけではない。社用アカウント、クラウド、チャット、メール、仕事用のメモも含めて考える。
副業の事実そのものより、検索語、ブログ名、下書き、調査内容、個人的なメモが混ざることのほうが不安になる場合もある。
たとえば、ブログの下書き。副業メモ。教材や本の検索語。会社について感じたことのメモ。こういうものは、仕事用の場所に置いて、見つかったときの説明が面倒になる。
規程上どう扱われるかは会社による。就業規則、情報管理のルール、端末利用のルールも会社ごとに違う。
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だから、ここでは法的な判断には踏み込まない。
まずは、会社の環境と個人の環境を分けて考える。
履歴や監視が気になるなら、会社PCで調べない
会社PCで副業を調べたあとに気になるのは、履歴やログ、監視のことだと思う。
検索履歴は残るのか。会社は見ているのか。どこまで分かるのか。そういう不安が出ると、今度は削除方法や確認方法を調べたくなる。
ただ、その方向に進むと、記事の目的が変わる。
この記事で扱いたいのは、履歴を消す方法ではない。監視を避ける方法でもない。会社にバレない方法でもない。
履歴や監視が気になるなら、会社PCで副業の調べものをしないと決めるほうが現実的だ。
見られるかどうかを考え続けるより、見られたくない情報を会社PCに置かない。
シンプルだが、余計な不安は減らしやすい。
最初の一歩は、会社PCで副業検索しないと決める
最初にやることは、大きな仕組みを作ることではない。
まず、会社PCで副業検索しないと決める。
そのうえで、使う場所を分ける。
会社PCでは仕事だけをする。副業の調べもの、ブログの下書き、教材確認、個人用のメモは、私用PCかスマホで扱うと決める。
社用のクラウドアカウント、チャット、メールには、私用の情報を入れない。ログイン先が混ざると、保存先も混ざりやすい。
副業メモやブログ下書きは、私用PCかスマホメモに置く。全部を一気に整えなくても、最初の置き場所を1つ決めるだけでいい。
分ける場所を決めていないと、その場の楽なほうに流れる。楽なほうに流れた結果、あとでざわつく。なかなか割に合わない。
会社PCで調べてから消すのではなく、最初から会社PCで調べない。
副業前の確認は、就業規則だけでは終わらない。
会社に見られたくない情報を、会社の環境に置かない。これは会社を疑う話ではなく、自分の不安を増やさないための境界だ。
今日やる1つ
副業メモやブログ下書きの置き場所を、私用PCかスマホメモのどちらかに決める。
当たり前に見える境界ほど、先に決めておく。あとから焦って消すより、最初から混ぜないほうが、生活には残りにくい。
※本記事は、筆者の体験と一般的な工夫をもとに整理している。結果を保証するものではない。
(筆者注:無理のない範囲で、小さく回す前提)
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