Googleアドセンスに3回目の不合格となったのは、2026年の初め頃だった。その時点で、ブログには約30記事を公開していた。
1回目の不合格では記事をリライトし、2回目には記事ネタから見直した。それでも3回目の不合格。しかも、記事へのアクセスはほとんどなかった。
何を直せばよいのか分からない。かといって、同じように記事を増やしてよいのかも分からない。
そこで私は、新しい記事を書くのを一度止めた。ブログを辞めるためではない。これまでの記事の作り方を見直すためだった。

アドセンス不合格のたびに記事を見直していた
実は、アドセンスの1回目の審査は、正直なところ合格するものだと思っていた。
ところが、結果は不合格。しかも、通知の内容は有用なコンテンツではないというものだった。今思えば、顔が熱くなったのを覚えている。真っ赤だったはずだ。
とりあえず、既存記事をリライトすることにした。記事の内容を見直し、書き直す。それが最初の対応だった。
しかし、2回目の審査も不合格。
今度は記事そのものだけでなく、記事ネタも見直した。何を書くかというところから確認し、記事をリライトした。1回目よりも見直す範囲を広げたわけだ。
ただ、どちらも不合格の具体的な原因が分かって対応したわけではない。記事を修正することはできても、何が問題で、どこを改善すればよいのかは十分に把握できていなかった。
3回目の不合格で、新しい記事を書くのを止めた
3回目の不合格となった頃、記事へのアクセスはほとんどなかった。記事ごとの反応を比較して、改善点を探れるような状態でもない。
不合格通知を見ても、具体的に何を直せばよいのか分からなかった。
文章力がないのか。それとも、読者にとって役立つ記事を書けていないのか。考えても、明確な答えは出なかった。
それまでにもリライトや記事ネタの見直しはしていた。それでも結果は変わっていない。
もちろん、過去のリライト方法や記事設計が不合格の原因だったとは限らない。そもそも、原因を特定できていないのだから。
ただ、何を改善すればよいのか分からないまま、同じ作り方で記事を増やし続けることには疑問があった。
そこで、新しい記事を書くのを止めることにした。ブログを辞めようとは考えなかったし、アドセンスに合格することだけにこだわるのもやめた。
記事を書くのを止めることと、ブログを辞めることは別の話だ。
記事を増やす代わりに、今度はブログ全体と記事の作り方を見直すことにした。
ブログのコンセプトと記事の書き方を見直した
2回目の不合格後に見直したのは、記事ネタと既存記事だった。
3回目は、そこからさらに範囲を広げた。ブログ全体の構想や設定、設計、記事ネタを改めて確認することにした。最初に手をつけたのは、ブログのコンセプトと記事の構成・書き方だった。
見直していくうちに、公開済みの記事だけでなく、これから書こうとしていた記事案にも問題があると気づいた。
自分の実体験が弱かったのだ。
以前の私は、記事をよく書こうとして、実際に経験した話を盛ってしまうことがあった。先に伝えたい結論があり、そこへ実体験を無理に合わせようとしたこともある。
記事案の中には、自分が経験したことよりも、考えて作った判断基準やテンプレートが先行しているものもあった。
見た目には、それなりに整理された記事になる。しかし、よく考えると、その判断に至った自分自身の経験が十分にない。
何かを経験して、そこから考えたことを書くのではなく、先に用意した結論に合うように経験を並べていた部分があった。記事をきれいに仕上げようとして、肝心の自分の実体験が置いてきぼりになっていた。
もちろん、以前の記事をすべて否定したいわけではない。ただ、記事ネタまで精査してみると、ブログの設計そのものが甘かったと感じた。
個々の記事をリライトするだけでなく、記事を作るときの考え方から見直す必要があった。
実体験だけでも書ける記事ネタはあった
ブログの設計を見直すなかで、ChatGPTと一緒に記事ネタも精査した。
以前のように、伝えたい結論へ経験を合わせるのではなく、自分が実際に経験したことを確認していく。
すると、実体験を徹底しても書ける記事ネタが、思っていた以上にたくさんあることが分かった。
わざわざ話を盛ったり、経験していない判断基準を作ったりする必要はなかった。自分の経験だけでも、書けることはあったのだ。
記事の作り方を変えれば、以前より良い記事にできる余地はある。そう感じられたことが、記事制作へ戻るきっかけになった。
現在は、実体験を重視する方針で記事を書き直している。
記事を書く前に、実際にどんな出来事があったのか、そのとき何をして、結果はどうだったのかを確認するようにした。
また、記事化する前にはラッコキーワードも確認し、検索している人が知りたいことと、記事で伝える判断が合っているかを見るようにしている。
ただし、この方法が完成形だとは思っていない。現在も記事を書き直している途中であり、見直しの成果を判断できる段階ではない。
今は、以前の記事制作で足りなかった部分を確認しながら、書き直しを進めているところだ。
同じ作り方で記事を増やす前に確認すること
アドセンスに落ちたからといって、必ず新規記事の執筆を止める必要はないと思う。記事数が少ないことと、記事の作り方に問題があることも同じではない。
私の場合は、約30記事という数よりも、何を改善すればよいのか分からないことが問題だった。
同じように記事を増やすべきか迷っているなら、次に書こうとしている記事を一つ確認してみるとよいかもしれない。
次の記事を書く前に、これまでの記事の作り方から何を変えるのか、具体的に説明できるだろうか。
例えば、私の場合なら、記事を書く前に具体的な出来事や行動、結果を確認するようにしたことが一つの変更点になる。
「記事の質を上げる」「もっと役立つ内容にする」だけでは、実際に何を変えるのかが分からない。
次の記事で変えることを具体的に説明できるなら、そのまま新しい記事の制作を続ける選択もある。一方、説明できないなら、一度新規執筆を止めて、記事の作り方を見直す選択もある。
ブログ全体を作り直す必要があるとは限らないし、公開済みの記事をすべてリライトしなければならないわけでもない。まずは、次の記事をどう作るか。それだけを確認してもよいと思う。
記事の作り方を変えた結果がどうなるかは、まだ分からない。それでも、以前とは少なくとも取り組んでいる作業が違う。
記事を増やすか、一度止めるか。
公開した記事の数だけで決めず、次の記事で何を変えるのか、自分で説明できるかを判断材料にしてもよいと思う。
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